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鎌倉創作和菓子【手毬】で、初心者も楽しく季節の和菓子づくり体験 | Azuki - Red beans webmagazine

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鎌倉創作和菓子【手毬】で、初心者も楽しく季節の和菓子づくり体験

鎌倉創作和菓子【手毬】で、初心者も楽しく季節の和菓子づくり体験

先日友人達と古都鎌倉の紅葉めぐりバスツアーに参加しました。

その行程にたまたま和菓子づくり体験が組まれており、楽しみ倍増の散策となりました。
所要時間30分、難しい作業は何もなく丸めたり潰したりするだけで完成。
初心者に優しい和菓子づくりの体験レポをお届けします。

手毬は、江ノ島電鉄線(通称:江ノ電)長谷駅から海側へ徒歩7~8分。
きれいな一軒家で茶寮が併設されていました。

手毬外観

1階でコートを脱ぎ手を洗い、私達20数名は2階の作業スペースへ。

今回作るのは、クリスマスリースの練り切り。

「練り切り」とは、白あんに求肥などのつなぎを加えて練ったあんを使う生菓子です。
お茶会やお祝いの席でいただく色や形が美しい和菓子、というとわかりやすいでしょうか。

本来は手の込んだものが多いのですが、ここでは技は不要です。

 

テーブルに一人分ずつ材料と道具が準備されています。

手毬和菓子づくり1
ラップに包まれている白いものが白あん、緑は着色された練り切り

 

白あんを丸めて手のひらで少し潰し、中央を凹ませます。
これがリースの土台になります。
緑の練り切りは3等分にし、それぞれ丸めておきます。

手毬和菓子づくり2
ここまでは粘土あそびの要領(笑)
手毬和菓子づくり3
練り切りを裏ごし器にのせ、手のひらで押し潰します
手毬和菓子づくり4
歯ブラシで軽く叩くと、パラパラと型崩れなく落ちます
手毬和菓子づくり5
リースの葉になります

 

これを箸の先端を使って白あんのリースに貼り付けていきます。
あまり力を入れると葉が潰れてしまうので、のせて軽く押さえる感じ。
上に貼り付けたら側面にも。

黄色いベルと紅白の実に水を付けて貼り付けます。

手毬和菓子づくり完成1
完成

 

作り直したいくらいお粗末ですが、あっという間にできあがり。
迷ったり悩んだり投げ出したくなったりする前に完成するので、不器用な方も楽しいまま終わります。

食べてしまうのが勿体なかったのですが、みなさん無情にも3~4口で召し上がっていたようでした。

初めに「技は不要」と言いましたが、やはり“センス”は必要みたいです(笑)。
職人さんが生む繊細な和菓子、日本が誇る美ですね。

 

鎌倉創作和菓子【手毬】では、和菓子づくり体験講座を開催されています。

所要時間は約1時間。手ぶらで参加し、簡単アレンジの季節の和菓子づくり(上生菓子3個)を体験できます。
開催日時・参加費等の詳細および申込みは、専用予約サイトをご覧ください。

 

【鎌倉創作和菓子 手毬】
住       所:〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下28-35
電話番号:0467-33-4525
U    R    L:http://www.temari.info/

体験専用予約サイト:
http://www.kamakura-info.jp/topics/32350

執  筆  者:加藤三和子

ABOUT THE AUTHOR

加藤三和子
あんこからシュガーフリーの煮小豆まで、小豆をこよなく愛するライター。
物心ついた頃から、母がぼた餅を作ってはよくご近所にふるまっていたのが、私のあんこファンである原点。
なかなか出かけられないけれど国内散策が好きで、各地の文化に関係が深い和菓子を味わうことは楽しみのひとつです。
心和む小豆の奥深い魅力をお届けできたら、と思っています。
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