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輪島 えがらまんじゅう

輪島の朝市に行ってきました!
輪島、朝市と言えば魚の干物とか、輪島塗のお椀とかお箸とか、そういうのが目白押しなイメージですね!行ってみると実際そうだったのですが、そんな中で見つけましたよ!輪島の郷土菓子。その名も
「えがらまんじゅう」
気が付いたら一緒にいた人数分のお饅頭を、食いつき気味に「食べ歩きでっ!」と店先のおばちゃんにオーダーしていました。

えがら饅頭というのは練った餅米で漉し餡を包み、クチナシで黄色く色を付けたもち米をたっぷりまぶして蒸あげたお饅頭だそうです。平たい小判形で、大きさも形も、まるでコロッケみたい。

餡は十勝産の小豆で作った自家製だそうです。「今日もこの後、あんこ炊きます」っておっしゃってました。
1個150円。
「良かったら裏で食べて行かれますか?お茶も用意してますからどうぞ」

そう言われて、お店の後ろにある建物でお饅頭を頂きました。
建物内はちょっとした椅子と、お茶の道具が置いてありました。お茶は自分で淹れるスタイル。

お饅頭はホカホカです。断面を見ると、餡を包んであるお餅よりも、その周りのもち米の方が厚みがあるんですね。
そして食べると、あんこの甘みはあっさりしてるのでしょうが、温かさで甘みを強く感じます。お餅はあまり強くはのびない感じ。そして、周りのもち米のプチプチ感がすごい!
これは楽しい!

このお饅頭は、玄米茶の香ばしさととってもよく合います!あっという間に食べてしまいました。
初めて食べたのに、懐かしいようなホッとするような、素朴で力強いお饅頭でした。

<饅頭処 つかもと>
〒928-0001
石川県輪島市河井町朝市通り
TEL.0768-22-0672
FAX.0768-22-9955
http://www.egara.128.ne.jp/

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吉はし 「野の花」

 

春まだ浅い金沢に行ってきました。
彼の地もまた、和菓子の文化が花開く街。
ということで、金沢の上生菓子(お茶席などで使われるお菓子)を紹介します。

お店の名前は「吉はし」。この名前でググると「幻」とか「別格」とかいう言葉が躍っていました。
注文のみ受け付けで、店売りもなし、デパートなどにも卸してないというところからそんな風に言われるのでしょう。

それでも!何とかここのお菓子を食べたい!!でも旅先の事、予約をするにも諸々の不確定要素があって難しそう。どうにか予約なしで、しかも出来ればお茶も一緒に出てくるカフェで食べられないものかと手をつくしてみたところ、見つけました!カフェメニューとして扱っているお店!それが尾張町にあるお茶屋さん「上林茶舗」。

お茶が沢山並んだ店内にテーブルが二つ置いてあって、そこでお店の美味しいお茶と一緒に食べられます。
迷わず抹茶とのセットを注文。お菓子は週変わりだという事で、今日はどんなお菓子が…?と期待が高まりました。

そして出てきたのがこの、「野の花」でした。
その名の通り、春の野と、そこに咲く花が練りきりときんとんで表現されています。きれいですね。

和菓子のデザインの傾向として、京都は抽象、東京は具象というのがあると私は感じています。特にその特徴が良く出る上生菓子で、さて金沢はどちらなのだろう…?と思っていたのですが、どうやらここのは京都風のようです。

それにしてもこの、お菓子のまわりを囲む、黄色っぽいものが何とも特徴的です。これは何で出来ているのだろう…?
興味津々で食べてみました。どうも、薄焼きのどら焼きの皮のような感じです。

練り切りの中は漉し餡。

とても上品で、みずみずしいあんこです。このあんこだけを口にすると、しゅわっと溶けてしまいそうなはかなさがあるんですが、そこに薄いどら焼きの皮の乾いた食感が加わると、いいアクセントになるんですね。なにか、食べていて楽しくなるお菓子でした。まさに、春が来たという嬉しさを表現されていたように思います。
一緒に出てきたお抹茶も、本当に美しく点ててあって、うっとりしてしまいました。野点気分になるような、そんな一服でした。

<吉はし菓子所>

石川県金沢市東山2-2-2
[営業時間]9:00~18:00
※前日の15:00までに要予約
076-252-2634

<上林茶舗>

石川県金沢市下新町1-7
℡:076-231-0390
http://www.kanbayashi-chaho.com/index.html