小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

季節や祭りとのかかわり

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いがまんじゅう

赤飯にくるまれたあん入りまんじゅう!埼玉県の郷土菓子「いがまんじゅう」

いがまんじゅうは、埼玉県県北(鴻巣市・羽生市・加須市・久喜市あたり)で古くから親しまれている郷土菓子です。 一見赤飯おにぎりのようですが、赤飯の下はあん入りのまんじゅうです。 農林水産省選定の全国郷土菓子百選に選ばれ、祭りや祝い事の縁起物として地域に喜ばれています。 羽生市出身の友人に「是非食べてもらいたい」と以前から...
端午の節句に たねや 柏餅

端午の節句に たねや 柏餅

彦根に遊びに行ってきました。彦根といえば滋賀、滋賀といえばたねやさんということで、彦根城近くのお店に。 魅力的なお菓子がたくさんありましたが、ここは時季のものということで「柏餅」をチョイス。この時店頭にあったのはこしあんでしたが、もう少し早い時間だと、粒あんと味噌あんもあるようでした。 家に帰って早速いただきます。大き...
えがわ水羊かん外箱・羊かん

北陸福井では冬にこたつで水羊羹を食べるのが当たり前!えがわの「水羊かん」

※公的には「水羊羹」、えがわの水羊かんについては「水羊かん」(商品名)と使い分けしています 冷たい水羊羹は喉ごしがよく、夏には私も度々いただきますが、北陸福井では寒い冬が水羊羹の季節だということをご存知ですか? 冬季限定で11月になると福井の街に並び、夏季の製造販売はありません。 温かいこたつで冷たい水羊羹を食べるのが...
行列店の人気おはぎ

「これ以上お客様を待たせてしまうのは申し訳ない」ほど人気のおはぎ

「美味い!」と聞けば食べてみたくなります。 でも、美味いには個人差があり、自分が認めない限りはただの噂。 口コミや雑誌で知った菓子を買ってはみたものの、ガッカリということは何度もあります。やっぱり食べてみないと始まらない。 それを言ったら、ここで紹介するあんこ達は私好みでしかないのですが(笑)。 「信じるか信じないかは...
菓子工房 中にし 水無月

菓子工房 中にし 水無月

  京都の夏の定番和菓子の一つ「水無月」。6月30日の夏越の祓(なごしのはらえ)に合わせて、厄除けや無病息災の願いを込めてこのお菓子を食べるという風習があります。 水無月は、桜餅や柏餅の時期が終わったころから店頭に並び始めます。 老舗の和菓子店はもちろん、スーパーでも売っています。本当におなじみの和菓子なんで...
小豆の赤のパワー

小豆の赤のパワー

女性にとって、赤い口紅は今も昔も、 つけるには場所と緊張を伴うものです。 古来より赤は特別な色であり、赤い小豆が特別な作物として 珍重されたこともうなずけます。 赤といってもあずき色とはJISの慣用色によれば、 すこしくすんだ赤褐色のイメージです。 しかし、実際の小豆の色は、もっと深みのある赤、 濃いガーネットのような...
鏡開き

鏡開き

丸いお餅は末広がりで家庭円満の象徴。 もともと神さまの前に円形の鏡を飾っていますが、 お正月の神さまである歳神さまの霊力を写し取る存在として、 お正月には丸いお餅を供えるようになったことから「鏡餅」といわれるようになったそうです。 歳神さまとは、新年に高い山から降りてきて、家々にその年の豊作、 無病息災ともたらす神様で...
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