Warning: getimagesize(/home/mikangumi/azuki.tokyo/public_html/wp-content/uploads/2017/07/IMG_2575-scaled.jpg?v=1603757641): failed to open stream: No such file or directory in /home/mikangumi/azuki.tokyo/public_html/wp-content/themes/dp-magjam/functions.php on line 1062
鼓月 極上 本、水羊羹 | Azuki - Red beans webmagazine

小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

鼓月 極上 本、水羊羹

鼓月 極上 本、水羊羹

夏になると、がぜん水羊羹が恋しくなりますね!
今回紹介するのは、京都では千寿せんべいでおなじみ、鼓月の水羊羹。
その名も極上 本、水羊羹です。

容器はまるで、普通の棹物の羊羹が、そのままプラスチックに入ってしまったかのような感じです。
底に突起が2つあって、そこを折ってからお皿に出して食べます。
ま、要は「プッチン」するわけですね。

 

お皿につるつると出てきた羊羹を切り分けつつ、早速いただきます。
羊羹の紹介文には
「小豆皮むき餡ならではの、さらりとしたなめらかなくちどけを極めた水羊羹」
とありますが、これは本当に、ものすごくあっさりとしています!!

小豆のアクというか、雑味が極限までそぎ落とされて、その分小豆そのものの味わいが際立って感じられます。軽いけれど、物足りなくはない。小豆の芯の味だけがしっかりと味わえるのです。かなり、晒してあるのでしょうね。その小豆の味を邪魔しない甘みが絶妙です。サラリと消える後味が、何とも上品!!
そして何より、水羊羹ならではののど越しが絶品です。

このお菓子の一本のサイズは、縦18cm、横4cm、高さ3cmと、ちょっと細身の羊羹くらいのサイズだと思うんですが、二人であっという間に一本食べてしまいました。

いやこれは、一人で一本くらいはつるつるっと食べてしまえると思います。
グッとくる甘みとサッととはける後味。つるりとしたのど越し、そして冷たさ。すべてが癖になりそう!!

子供の頃、ホールケーキを一人で食べたい、っていう夢を持ってた人もいるかと思いますが、今の私の夢は、この水羊羹を一人で一本食べたい!ってことです(笑)

水羊羹はこの時期、沢山あるかと思いますが、ちょっと一線を画する一品です。

鼓月 (本店)
住所
〒604-8417
京都市中京区旧二条通七本松西入ル
(千本通出世稲荷前交差点 西へ400m)

TEL
075-802-3321

FAX
075-802-3320

https://www.kogetsu.com/

ABOUT THE AUTHOR

Shizu
帰らない京都観光客、こと、shizuです。

福岡県生まれ、京都在住20年。
15歳で初めて京都に来て以来、毎年京都を訪れるようになり、結局住みついてしまった京都中毒患者。
旅するように暮らしながら、日々観光客目線で京都の街を楽しんでいます。
Return Top