Warning: getimagesize(/home/mikangumi/azuki.tokyo/public_html/wp-content/uploads/2017/06/IMG_4767-e1504690331989.jpg?v=1603757732): failed to open stream: No such file or directory in /home/mikangumi/azuki.tokyo/public_html/wp-content/themes/dp-magjam/functions.php on line 1062
あんこの量にびっくり!メイカセブン名物「薄皮あんぱん」 | Azuki - Red beans webmagazine

小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

あんこの量にびっくり!メイカセブン名物「薄皮あんぱん」

あんこの量にびっくり!メイカセブン名物「薄皮あんぱん」

今回ご紹介するのは、和菓子ではなく「あんぱん」です。
あんぱんと言うものの、初めて見たらこれをパンと呼んでよいものか正直迷うと思います。
パン生地に包まれているから・・・パンなのでしょう。パン屋さんで売られているから・・・パンなのでしょう。
あんぱんの概念が変わるあんぱんです。

メイカセブンは、東京都江東区大島(おおじま と読む ※伊豆諸島の大島ではない)で地元民に愛される、創業1958年のパン屋さん。
都営新宿線大島駅A6出口から徒歩約5分、商店街の入口近くにあります。

「メイカセブンのあんぱんがすごい!」という噂は以前から聞いていました。
テレビやSNSなどでも取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思います。

「開店30分~1時間で売り切れる」「予約は数ヶ月待ち」などのエピソードに、手に入れたい私の欲求はエスカレート。
ある日抑えきれずお店に出向いたところ、まだ開店50分後にもかかわらず、最後の1つが残っているだけでした。
それでも手に入れられたのはラッキーだったのかもしれません。恐るべし。

名物「薄皮あんぱん」は、小倉あんとこしあんの2種類。最後の1つはこしあんでした。
金沢のあんこ屋さんの特製あんを使っているそうです。
小倉あんぱんには白ごま、こしあんぱんには黒ごまがアクセントにのっています。

メイカセブン「薄皮あんぱん」1
最後の1つ、大事に持ち帰りました

 

たった1つなのにトレイを落としそうになるほど重かったのも納得。

メイカセブン「薄皮あんぱん」2
通常のあんぱんは約100g
あんの量は4倍だそう!
ずっしり重いはずです

 

シースルーの皮はパンというよりあんこの包み紙。
お客さんの喜んだ顔が嬉しくてどんどん増えていったというあんこを、薄くともしっかりと包み込んでいます。

メイカセブン「薄皮あんぱん」全体
ソフトボール大
皮からあんこが透けて見えます

 

半分に切ってみました。このあんこの量を見てください!
あんぱんに見えますか?

メイカセブン「薄皮あんぱん」断面
ほぼあんこ!

 

こんな薄皮なのに、口に運ぶ瞬間「私はパンです」と主張するようにイーストが香ってきます。
吹雪(ふぶき)という、皮から中のあんこが見える和菓子がありますが、同じつもりでいただくと別物。あんぱんなのですね。

この大きさでもくどさはなく、無理かなと思いましたけど思いの外食べ進められました。
量が多いと思われる方は、一口大に切ってラップに包んで冷凍庫へ。
食べたい時に1つ取り出して自然解凍でいただくのが私流。ひんやり美味しいですよ。
これをのせて小倉トーストにすると、二度楽しめてお得感倍増(笑)。

1ヶ月半ほど待ちますが(2017年春現在)、お取り寄せも可能。
詳しくはお店にお問い合わせください。丁寧に対応してくださいます。

メイカセブン「薄皮あんぱん」お取り寄せ
職場で取り寄せシェアしました
12個で約3kg
笑っちゃうほどの重量感と存在感

 

観光の際に手に入れることはなかなか難しそうですが、思わず笑顔がこぼれてしまう下町人情あふれるあんこをご紹介したく、あえて取り上げてみました。
お店はイートインコーナーが併設されており、購入後にそちらでも召し上がれます。

 

【メイカセブン】
住       所:〒136-0072 東京都江東区大島7-2-1
電話番号:03-3681-8814

執  筆  者:加藤三和子

ABOUT THE AUTHOR

加藤三和子
あんこからシュガーフリーの煮小豆まで、小豆をこよなく愛するライター。
物心ついた頃から、母がぼた餅を作ってはよくご近所にふるまっていたのが、私のあんこファンである原点。
なかなか出かけられないけれど国内散策が好きで、各地の文化に関係が深い和菓子を味わうことは楽しみのひとつです。
心和む小豆の奥深い魅力をお届けできたら、と思っています。
Return Top