Warning: getimagesize(/home/mikangumi/azuki.tokyo/public_html/wp-content/uploads/2016/12/IMG_2801.jpg?v=1603757988): failed to open stream: No such file or directory in /home/mikangumi/azuki.tokyo/public_html/wp-content/themes/dp-magjam/functions.php on line 1062
鍋帽子で基本のゆで小豆(砂糖なし・渋抜きなしバージョン) | Azuki - Red beans webmagazine

小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

鍋帽子で基本のゆで小豆(砂糖なし・渋抜きなしバージョン)

鍋帽子で基本のゆで小豆(砂糖なし・渋抜きなしバージョン)

鍋帽子でゆであずきを煮る

小豆は、80℃のお湯に5時間以上漬けることにより、ほっくりしたゆで小豆ができます。

保温性能の高い土鍋などの厚手の鍋で、小豆にいちど火を通してから、バスタオル、毛布などで鍋をくるんで保温しながら放置するだけで、皮がやぶれない、やわらかな小豆ができます。

加熱時間が短く済むので、省エネルギーな煮小豆の方法です。

バスタオルや毛布は、鍋帽子のような専用の保温グッズがあれば、さらに簡単です。

鍋帽子という名前の鍋保温グッズ
鍋帽子という名前の鍋保温グッズ

<材料>

できあがり 煮小豆 約800g分の量です

小豆 300g(約2合)(計量カップで約360ml)

水  3カップ(計量カップで600ml)

調理時間の目安

30分+8時間

つくり方

  • 小豆はよく洗ってから鍋にいれ、3カップ(600ml)の水を注ぎ、蓋を開けたまま加熱します。
  • 沸騰したら、強火で5分煮ます。さらに、蓋をし、ごく弱火にして15分加熱します。
  • 蓋をしたまま、バスタオルや毛布、もしくは鍋帽子に包みます。8時間(およそ一晩)放置します。冬場はなるべく暖かい場所におくといいでしょう。

    鍋帽子でゆであずきはエコだし、おいしい
    鍋帽子でゆであずきはエコ
  • 8時間経過した(翌朝になった)ら、蓋を開け、小豆を箸でつまみ、皮が柔らかくなっているかどうかを確認します。
    まだ固いようであれば、蓋を開けたまま、強火で再度加熱し、沸騰したら100mlの水(分量外)の冷水を注ぎます。そこから弱火にし、好みの固さになるまで加熱します。

ゆっくりと弱火で煮るのが向いている小豆は、土鍋など厚手の鍋との相性がいいです。

番外編 土鍋でおいしく小豆を煮るコツ

・土鍋の選び方 小豆300gの量ですと、直径(内径)19~28cm、容量だと2Lから4L(土鍋サイズだと9号から11号)の、一般的な家庭で使用する鍋の大きさで十分です。

小豆と水の量が多いほど、保温力も高まり、小豆の皮がやわらかくなりやすいです。

・差し水 一晩おいた後、固さを調べてみたら、まだ芯がのこっている場合があります。

そんなときは、いったん強火で沸騰させてから、冷たい水を加えることで、芯まで火が通りやすくなります。

・少量の小豆を保温で料理したいときは、魔法瓶をつかった煮小豆の方法もあります。参照先。「魔法瓶でゆで小豆」

記事提供 森田農場(株式会社A-netファーム十勝) 森田里絵様

(会社英文表記 A-Net Farm Tokachi Co.,Ltd  URL  http://www.azukilife.com/

※注釈 鍋帽子とは、一度加熱した鍋にかぶせて、放置している間に調理をすすめる、鍋に被せる覆い物の料理道具です。電気もガスも使わず、火のそばにいる必要もない、そんな便利で手間いらずの保温調理道具です。

参考図書 魔法の鍋帽子: 婦人之友社

ABOUT THE AUTHOR

Azuki編集部編集長和田 美香
むくみやだるさで仕事も子育ても苦しかったとき、小豆玄米ごはんや、オリジナルの小豆シリアルを毎日食べることで、調子をとりもどす経験をする。もともと美容業界で働いていており、内面から輝く美容には、毎日の食も大切と実感していたことから、小豆のよさを世界の女性に伝える大使としてAzuki.tokyoの活動を始める。
Return Top