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本和菓衆の催事にゆくとどうして楽しいか | Azuki - Red beans webmagazine

小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

本和菓衆の催事にゆくとどうして楽しいか

本和菓衆の催事にゆくとどうして楽しいか

老舗和菓子店は、敷居が高いとおもっていませんか。

今日は、そんな尻込みをとりはらってくれる集団と出会えるお話しです。

 

ご紹介する和菓子屋さんの集団は、老舗和菓子屋の若手当主が集まり、新しい菓子文化の創出を模索しようと結成された「本和菓衆(ほんわかしゅう)」です。

伝統×革新 本和菓衆

本和菓衆は、2013年10月に、三越日本橋の小さな催事コーナーからお披露目し、毎年秋に催事を行っています。

今年2018年は、銀座三越地下2階で11月7日から13日まで催事がおこなわれていました。

 

百貨店の中にあるかしこまった和菓子屋さんコーナーと、本和菓衆の催事コーナーはどう違うのか?

会場にいらしたお客様に、魅力をおききしてみました。

お話しくださったのは、本和菓衆の催事を毎年楽しみ訪れておられるという男性です。

 

どういったきっかけでこちらの開催に毎年ほど来られるようにならたのですか?

 

実はわたし、元々、和菓子が好きなわけではなかくって、むしろどちらかというと、食べないほうだったのです。

好きではないというより、興味がなかったんですね。

 

でもある時、実演で菓子を作ってくださっている場面に出会ったんです。

すごい工芸品だなあとおもって眺めていました。

そしたら、その作った菓子を、そこで試食させてくださったのです。

溶けるようにすごく美味しい。

 

技術がすごく繊細で美しかったのと同時に、大げさな表現ではないですよ、味も本当に今まで体験したことのないぐらい優しい菓子でした。

和菓子ってこんなに凄かったんだ、という衝撃と驚きです。

 

それ以降です。

その職人さんの追っかけをするようになり、店や、いろんな催事に押しかけているうちに、お仲間のご主人、こちらのご主人と、芋づる式にご紹介いただき、本和菓衆のイベントにたどりついた、というのがきっかけです。

 

毎年こられる魅力はなんですか?

 

ここのご主人さんたちは、日頃は職人さん達に工房任せておられるお立場の方々なので、お店で私たちとこうやってしゃべったり、ご自身で実演を見せてくださったり、また、販売の対応してくださったりすることはないとお聞きしています。

井筒ッ八橋本舗 津田様と、小倉大納言の紹介。みなさま、和装でおもてなし。

 

でも、ここでは、老舗菓子店のご主人さん達ととてもフランクにお話できます。

日ごろは会えない有名どころのご主人たちとのおしゃべりが楽しくて、そして、菓子もどれも楽しみで来ています。

ほんとは、毎日来たいぐらいです。

 

毎日も来たくなるほど、お気に入りになられた理由は何ですか?

 

新しいことに挑戦しておられるお姿です。

和菓子の世界でも、こんなにたくさん、挑戦や工夫がされているのかと思うとワクワクします。

ひとつひとつの菓子に想いや工夫、ご苦労があるのをご当主から直接おはなしとしてお聞きすると、どれもこれも食べたくなります。

一つ一つ買って食べるとお腹がすぐいっぱいになって、1日では食べきれません。

買ってすぐたべられるイートインコーナーがあったら、僕、毎日ほんとに来ます。

 

ありがとうございました。

 

本和菓衆の催事は、新作菓子と出会える場所です。

新作菓子が買えるという特別感だけでなく、新作菓子の意図や想いを、開発した当人から直接話しが聞けるのも、ここでしかできません。

聞いたあと、試食して確かめ、そして買って帰ってたっぷり味わえる、そんな特別な体験ができる楽しさが、ぎゅっとつまったのが本和菓衆の催事なんですね。

 

あなたも、ここでしか食べられない、手に入らない、そしてここだけで挑戦者たちの話を聞ける、そんな和菓子との出会いを体験をしてみませんか。

 

初めて行かれる方は、ただ買うだけでなく、それぞれのお店のご主人に積極的にどうぞ話しかけてみてください。

本和菓衆のご主人たちは、あなたとお話しができることを、とても楽しみにしておられます。

普段なら、老舗和菓子店のご当主なんて敷居が高くて話しかけられないと思ってしまいますよね。

でも、そういわず思い切ってどうぞ。

本和菓衆のみなさまとの会話を、ぜひあなたにも楽しんでいただけますように。

 

ほんとはドキドキだった筆者にも、催事のお忙しいなか、ご主人様方、お話したくさん聞かせていただきありがとうございました。

 

来年以降もきっと、秋に東京都内で本和菓衆のイベントが開催されるでしょう。

どうぞ、こちらで、チェックしてみてください。

<本和菓衆 公式Facebookページ>

https://www.facebook.com/honwakashu/

 

<本和菓衆が生まれた経緯こちらからもどうぞ>

(本和菓衆のお一人、岐阜県大垣 田中屋せんべい総本家 田中裕介さんの記事へのリンク)

https://note.mu/princeofsenbei/n/nf1ea09e9189b?fbclid=IwAR3uObVCf_dy0DxvgjLzi7sJ2sHNMTcdqYvHZX6M5P17pDmf24UKHTgdzAs

 

ABOUT THE AUTHOR

Azuki編集部編集長和田 美香
むくみやだるさで仕事も子育ても苦しかったとき、小豆玄米ごはんや、オリジナルの小豆シリアルを毎日食べることで、調子をとりもどす経験をする。もともと美容業界で働いていており、内面から輝く美容には、毎日の食も大切と実感していたことから、小豆のよさを世界の女性に伝える大使としてAzuki.tokyoの活動を始める。
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