小豆と和菓子が主役のライフスタイルマガジン

加藤三和子
煮あずきからあんこ・お赤飯まで、小豆をこよなく愛するライター。
物心ついた頃から、母がぼた餅を作ってはよくご近所にふるまっていたのが、私のあんこファンである原点。
なかなか出かけられないけれど国内散策が好きで、各地の文化に関係が深い和菓子を味わうことは楽しみのひとつです。
心和む小豆の奥深い魅力をお届けできたら、と思っています。
加藤三和子の記事一覧
手毬和菓子づくり完成2

鎌倉創作和菓子【手毬】で、初心者も楽しく季節の和菓子づくり体験

先日友人達と古都鎌倉の紅葉めぐりバスツアーに参加しました。 その行程にたまたま和菓子づくり体験が組まれており、楽しみ倍増の散策となりました。 所要時間30分、難しい作業は何もなく丸めたり潰したりするだけで完成。 初心者に優しい和菓子づくりの体験レポをお届けします。 手毬は、江ノ島電鉄線(通称:江ノ電)長谷駅から海側へ徒...
えがわ水羊かん外箱・羊かん

北陸福井では冬にこたつで水羊羹を食べるのが当たり前!えがわの「水羊かん」

※公的には「水羊羹」、えがわの水羊かんについては「水羊かん」(商品名)と使い分けしています 冷たい水羊羹は喉ごしがよく、夏には私も度々いただきますが、北陸福井では寒い冬が水羊羹の季節だということをご存知ですか? 冬季限定で11月になると福井の街に並び、夏季の製造販売はありません。 温かいこたつで冷たい水羊羹を食べるのが...
たいやきひいらぎたい焼き1

全身からあんこがはみ出る!たいやきひいらぎの 皮パリパリたい焼き

コートを羽織って出かける季節になりました。 秋が深まり空気が冷たく感じ始めると、「小腹の足しに」「おみやげに」とたい焼き屋さんに立ち寄る方も増えるかと思います。 かわいらしい形状や、1つから買える・安い・その場で食べられるなどの手軽さが、老若男女に愛されるたい焼きの魅力です。 たい焼きは今川焼(回転焼)から派生したもの...
御座候入口1

あんこ好きもそうでない人も!「御座候」の工場見学が楽しい

「御座候(ござそうろう)」は、関西では回転焼(今川焼)の代名詞にもなっている有名な和菓子業者。 関東は主にデパ地下に店舗があり、私もそのあんこの旨味にうなるファンの一人です。 1950年創業の御座候の本社・工場が、世界遺産姫路城が建つ兵庫県姫路市にあります。 製あん工場を無料で見学できるということで出かけてきました。 ...
行列店の人気おはぎ

「これ以上お客様を待たせてしまうのは申し訳ない」ほど人気のおはぎ

「美味い!」と聞けば食べてみたくなります。 でも、美味いには個人差があり、自分が認めない限りはただの噂。 口コミや雑誌で知った菓子を買ってはみたものの、ガッカリということは何度もあります。やっぱり食べてみないと始まらない。 それを言ったら、ここで紹介するあんこ達は私好みでしかないのですが(笑)。 「信じるか信じないかは...
志むらかき氷「小豆」1

征服せよ!アイガーの氷壁のような志むらの「かき氷」

日本は今、空前のかき氷ブーム。 連日の行列が更に人を呼び、長時間待ってやっと入れる店がいくつもあります。 私の子供時代のかき氷は、軒先に『氷』と書かれた氷旗(こおりばた)がぶら下がった店の、ガリガリの氷に赤や黄や緑の着色料たっぷりのシロップをかけたもので、私にとっては美味しいというより涼をとるためのおやつでした。 その...
あんみつ羊かん中身2

宝石箱のように煌めく、麻布昇月堂「一枚流し麻布あんみつ羊かん」

暑い夏に映える、カラフルで涼しげな和菓子をご紹介します。 あんみつと羊かんを一枚にまとめた、贅沢かつ華やかな逸品です。 1918年創業の麻布昇月堂は、東京メトロ日比谷線広尾駅から徒歩約10分。 都心とは思えないほど緑が生い茂った、閑静な高級マンション群を抜けて向かいます。 西麻布はどの駅からも少し離れていることもあり、...
玉饅断面1

職人技が生む断面の美!玉英堂(ぎょくえいどう)「玉饅(ぎょくまん)」

東京人形町の甘酒横丁入口にある玉英堂。 ガラス張りの店舗は近代的な造りですが、1576年京都創業の老舗です。 江戸時代、御所に「州浜(すはま)」という菓子を納めていた玉英堂。 大きな州浜紋が目を引く店頭です。 店内は撮影禁止のため残念ながらお見せできませんが、京都老舗の品格そのままに、品の良い和菓子が品良く並んでいます...
人形焼箱詰め1

錦糸町山田家 かわいいたぬきの「人形焼」

東京みやげの人形焼は、人形町や浅草のものがよく知られていますが、錦糸町にも名店があることをご存知でしょうか。 私は、人形町・浅草各店の人形焼は子供の頃から幾度となく食べてきましたが、錦糸町の人形焼は地元の友人に勧められるまで知りませんでした。 実は「東京一」の呼び声が高い山田家の人形焼。食べてみれば納得です。 より多く...
初音「冷やしあづき」1

守り続ける老舗の味 甘味処初音「冷やしあづき」

お江戸日本橋は、和菓子店や甘味処、全国の有名菓子が集結するデパートやテナントビルがたくさんあり、甘いもの好きには誘惑の多い町です。 再開発が進む中、人形町界隈はまだ昭和の香りがする路地や店が多く、下町情緒の雰囲気が残っています。 近くには安産の神様水天宮や明治座、甘酒横丁などがあり、多くの方が訪れます。 ここ人形町に、...
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