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基本の煮小豆 (砂糖を入れない・渋抜きありバージョン)

基本の煮小豆 (砂糖を入れない・渋抜きありバージョン)

基本の煮小豆(砂糖をいれない・渋抜きありのバージョン)

乾燥小豆は、皮が薄いので、水でもどす必要がありません。

鍋に水と小豆をいれる

ぽいっとお鍋にいれたら、あとはコトコト煮込むだけ。火にかけてコトコト煮ていると、何度も気になり鍋をのぞいてしまうかもしれません。

この小豆が煮あがるまでの待っている時間も、小豆が煮えてくると台所いっぱいにひろがる香りとともにいると、なんだか楽しいような懐かしい気持ちになるような、ほっとする時間でもあります。

豆を煮る時間も、どうぞ楽しんでみてください。

<材料>

できあがり 煮小豆 約800g分の量です
・小豆 300g(約2合)(計量カップで約360ml)
・水  3カップ(計量カップで600ml)+1カップ(計量カップで200ml)+3カップ(計量カップで600ml)+適宜必要な量

<調理時間の目安>

60分

<作り方>

① 小豆をよく洗います。このとき小豆は、しっかりこすりあわせるようにして洗います。
というのも、小豆は、皮からではなく白い目の部分から吸水しますので、白い目の部分に汚れが残らないようにするためです。
また、小豆は、他の大豆や金時豆のようにあらかじめ水に浸しません。

他の豆は皮から水を吸収しますが、小豆は白い目から水を吸収するためです。

水に浸すと、目から吸収された水分が皮を破ってしまいます。

そのため、小豆は、水で洗ったらすぐに火にかけましょう。
② 洗った小豆を鍋にいれ、3カップ(600ml)の水を注ぎ、蓋を開けたまますぐに加熱します。

差し水をする

差し水をする

最初は、沸騰するまでまで強めの中火で煮ます。沸騰したらカップ1程度の差し水を加えます。

差し水をすることで、豆に水が浸透し、やわらかくなります。

つづけてそのまま5分ほど煮てから、火を止めます。
③ 煮汁に漬かった小豆を、鍋ごとざるにあけます。

さっと流水で洗います。

これを渋抜き、もしくは渋切りといいます。

渋切(しぶきり)または渋抜(しぶぬき)ともいう

あくやえぐみの成分であるタンニンやポリフェノールを取り除くために、いちど煮汁を捨てます。
④ 再び小豆を鍋に戻します。

水を小豆の2.5倍から3倍程度(600ml~750ml)加えます。

強めの中火にかけ、再び沸騰させます。

沸騰したら再びカップ1敗程度の差し水をし、火を弱めます。
⑤ 弱火のまま、小豆がふつふつとゆれるぐらいの火加減で、40分~50分、やわらかくなるまで煮ます。

もし途中で、水がすくなくなって、小豆が表面にでてきてしまう場合は、少しづつ水を足します。

もし、煮ている途中で灰汁(アク)が出てくる場合は、すくいとっておきます。
⑥ やわらかく煮えたかどうかみる目安は、小豆をひと粒つまんで指でおしたとき、固さが残らずすっとつぶれるくらいのやわらかさです。

指に固さを感じた場合は、もう少し煮ます。

煮あがりは、時間にとらわれず、やわらかくなるまで煮てください。

番外編 渋抜きするか渋抜きしないか。基本の煮小豆の煮分け方ポイント

小豆には、大きくわけて2種類の小豆があります。

ひとつは、大きな粒の大納言。もうひとつは、普通種。

大納言は、渋抜きの行程があるほうが、おいしい小豆ができるといわれています。

普通種の小豆を購入されるとき、産地が書かれているかどうか袋を確認してみてください。

もし、北海道産とかかれた小豆なら、渋抜きしなくてもいいい炊き方でも、おいしい煮小豆ができます。

「渋抜きなしバージョン基本の煮小豆」を参照し、渋抜きなしの煮小豆をつくっていただくこともおすすめします。

渋抜きありの本レシピと食べ比べしてみてください。

煮小豆の方法の違いで、味もちがってきます。

あなたにあった味をみつけていただけると嬉しいです。
なお、比較的廉価で手に入れやすい中国産の小豆は、大納言でも普通種でも、渋抜きの行程をいれていただく本レシピで煮小豆をつくっていただくことをお勧めします。

レシピ参考
『クーヨン』2012年4月号P49、クレヨンハウス発行。
『あんこのおやつ 和&洋素材とあんこのおいしい組み合わせ』森崎繭香著、株式会社誠文堂新光社発行。
豆マメなレシピNo.101、森田農場(株式会社A-netファーム十勝)http://www.azukilife.com/ 森田里絵様。

編集 和田美香

ABOUT THE AUTHOR

Azuki編集部編集長和田 美香
むくみやだるさで仕事も子育ても苦しかったとき、小豆玄米ごはんや、オリジナルの小豆シリアルを毎日食べることで、調子をとりもどす経験をする。もともと美容業界で働いていており、内面から輝く美容には、毎日の食も大切と実感していたことから、小豆のよさを世界の女性に伝える大使としてAzuki.tokyoの活動を始める。
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