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小豆とよもぎの和風シフォンケーキできました

小豆とよもぎの和風シフォンケーキできました

アメリカのカルフォルニア州生まれのシフォンケーキ。

絹織物のように細かく柔らかいことから名付けられています。

1927年にアメリカ人のハリー・ベーカー氏によってシフォンケーキは作られ、

そのレシピが売却されるまで20年間も中身は秘密にされていたそうです。

バターは使わず植物油を使い、ベーキングパウダーではなく卵白を泡立てた力で

ケーキを膨らませると言うのは斬新な発想だったのでしょうね。

ベーカーさんがシフォンケーキを作り始めてからすでに90年。

こんなにたくさんの種類のシフォンケーキが日本でも作られ、受け入れられている

のを知ったらベーカーさんも驚くことでしょう。

ベーカーさんがシフォンケーキを考えてくださったことに感謝しつつ、私は大好きな

小豆とよもぎを入れて焼いてみました。よもぎは生地に混ぜるときれいな色が出る

のでマーブル模様にしています。

洋菓子なのに焼き上がりによもぎの香りがふわっとしてくるのが何とも言えません。

紅茶やコーヒー、栗、ドライフルーツなどどんな素材を入れてもふわふわの生地が

優しく包み込んでくれ、バターを使わないので沢山たべても胃もたれしない(笑)

そんな嬉しいケーキです。

<小豆とよもぎのシフォンケーキレシピ 17㎝シフォン型>

小麦粉 80g

きび砂糖 40g

はちみつ 30g

植物油 30g(今回は米油を使用しています)

牛乳 40ml

卵黄 4個分

卵白 4個分

よもぎ粉 3g

熱湯 10ml (よもぎ粉をふやかすため)

ゆで小豆 30g(今回は森田農場さんの「ホクホクあずき甘さひかえめ」

を使っています)

<作り方>

①小麦粉をふるっておき、オーブンは170度に予熱しておく。

②卵黄と卵白を分けて、卵白は泡立てるまで冷蔵庫で冷やしておく。

③ボールに卵黄を溶きほぐし、きび砂糖を入れて泡だて器で混ぜ合わせる。

④③に食用油、はちみつ、牛乳もそれぞれ加えて混ぜる。最後にふるった

小麦粉を加えて泡だて器で混ぜておく。

⑤出来た生地の3分の1を別のボウルに取り分けて熱湯でふやかしておいた

よもぎを加えて混ぜる。

⑥冷やしておいた卵白を泡立てる。

少し白っぽくなるまで泡立ててから1回目のきび砂糖を加える。

3回に分けてきび砂糖を加えてツノが立つまで泡立ていく。

⑦取り分けておいたよもぎの生地に泡立てた卵白をゴムベラで

1すくい分入れて混ぜる。ゆで小豆も加えて軽く混ぜる。

卵白はこのぐらいの固さまで泡立てる

小豆をいれるとアクセントになります

⑧残りの卵白をよもぎ生地以外の全部に加えて混ぜる。

⑨よもぎと小豆の入った生地を⑧に加え1~2回ゴムベラで混ぜる。

模様を残すために軽く混ぜる。

⑩型に生地を流して170度のオーブンで30分~35分焼く。

(型にオイルやバターを塗ると油分で生地が滑り膨らみが悪くなるので

何も塗りません)

⑪焼き始めて5分ぐらいしたら一度取り出して、ナイフで生地に切り目を

軽くいれると膨らみが良いです。

4か所ほどナイフで線を入れています

上が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせて焼きます。

焼きあがったら型を瓶などに差し、逆さまにしたまま冷まします。

冷めたら型からケーキをそっと外し、ラップなどして1日寝かせると生地が落ち着いて

いいですが、その日でも美味しく頂けます。

完全に冷めるまで逆さにしておきます

 

表面に生クリームを薄くデコレーションしたり食べるときにホイップクリームを

乗せて食べるのも美味しいですが、そのままでも美味しいです。

きれいなマーブルになるまでまだまだ修行は続きます♪

 

一番好きなお菓子の道具。パリの料理道具屋さんで買った卵白専用の泡だて器。普通の泡だて器の2倍以上の大きさ!

ABOUT THE AUTHOR

Tomoko
和スイーツプランナー
フランス語とフランス菓子に憧れて20代でパリへ留学。
アメリカのシカゴで2年間転勤生活を送った際に和菓子        のない生活に寂しさを感じ始め、和菓子への興味が出てくる。
その後妊娠中の食事制限と産後の体調不良に悩まされ、
そんなつらい時期に心身を癒してくれたのは素朴な和菓子の
存在でした。
和菓子と洋菓子を融合させた新しいデザートを作りたいという夢を
持っています。
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